
Nick Dudman

Nick Dudmanは『帝国の逆襲』のクリーチャーエフェクトチームに入った時、21歳でした。
彼はチームの他の見習いである、Bob Keen , David Barclay と違い、すぐにStuart Freebornの『パダワン』として
自分自身を確立させました。
Nick Maleyはこう振り返ります
"Bob Keen , David Barclay , Graham Freebornと私が、
「ワンパ」、「トーントーン」、「アグノート」、「マイノック」などの製作で忙しかった時、
Nick Dudmanは Stuart Freebornの作業室で直接的にヨーダのプロトタイプ制作に携わっていました。
私は彼が、パペット操作のためのハンドルを製作していたのを覚えています。
Nickは非常に専心的で情熱に突き動かされた人物でした。
彼が特殊メイクとクリーチャーエフェクトの分野で先駆者として成功を収めることは最初から明白でした。
彼は当初から考慮する力を持っていたので、誰が彼と競うことになったとしてもトップに上り詰めたでしょう。
彼はStuartの下で学べることの全てを学びました。そのため『ジェダイの帰還』の製作時、
私が『銀河伝説クルール』のクリーチャーデザインに異動になった際も、Stuartのチームで私の後を継ぎ、
「皇帝」と「ビブ・フォーチュナ」の特殊メイクに携わりました。"
Stuartと4年間仕事を共にした後、彼はRidley Scottが監督を務める『レジェンド/光と闇の伝説』の
メイクアップアーティストを依頼されました。この他に彼が関わった作品としては『モナリザ』、『ラビリンス/魔王の迷宮』、『ウィロー』、『インディ・ジョーンズ:最後の聖戦』、『バットマン』、『エイリアン3』、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』等があります。
1995年、彼は再びアニマトロニクスとクリーチャーエフェクトの世界に戻りました。
『フィフス・エレメント』ではクリーチャーデザイン スーパーバイザーを務め、英国アカデミー賞の視覚効果賞を受賞した。他にも『ハリーポッター』シリーズでは4度英国アカデミー賞にノミネートされています。
これらの功績によって、クリーチャーエフェクトの分野においてイギリス国内で真の先駆者となった彼は、
ルーカスフィルムの依頼により、『スターウォーズ ep1:ファントムメナス』でStuartの跡を継ぐ形でクリーチャーエフェクトに携わりました。
Nickの近年のクレジットとしては、『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』,
『トゥモロー・ワールド』、『バットマン ビギンズ』等があります。
また、2007年には『ベオウルフ』でカナダ・アカデミー賞(ジニー賞)特別賞を受賞しています。