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ファンメールとは?

日本で言うところのファンレターと同義です。
日本ではファンレターと呼ぶのが一般的ですが、海外ではファンメールと呼ぶのが一般的なため、
当サイトではファンメールという記述をとります。

日本でファンレターというと純粋に、憧れの俳優、作家等に気持ちを伝える目的が多いと思います。
しかし海外ではファンメールという文化が広く浸透しており、返信を期待して送る事が多くあります。
この点が、「ファンレター」と「ファンメール」の明確な違いかと個人的には考えています。
自分自身もサイン収集の諸先輩方に教わるまで、俳優から返信が来るとは想像もしていなかったです。

海外では俳優によって、ファンメールの宛先、サインが欲しい場合の送り方の注意事項等が
本人の公式ページに記載してあることもあります。
このように、本人からの返信でサインを入手することをThrough The Mailを略し"TTM"と呼ぶことがあります。

サインが欲しい場合、一般的にはサインをしてほしい物を手紙と一緒に同封し、サインをお願いすることになります。
しかし、ファンメールという物の性質上、返信が必ずあるわけではないので紛失すると困る物は送らないのが原則です。

また、送る相手によっては、向こうが用意した物にのみサインを書いて返してくれるというパターンもあります。
その場合、自分が同封した物はそのまま返ってくることが多いようです。
送った物+向こうで用意した物にサインを書いて返信してくれる、というサービスたっぷりな方も稀にいらっしゃるようですが・・・
もちろん、よく返信をくれることで有名な方であっても、仕事が忙しい期間であれば返信が貰えない場合もあります。
「返ってきたらラッキー!」くらいの気持ちで送ることが重要かもしれません。

用意するもの

・封筒
・返信用封筒(相手が住所を書くだけで送れる状態にしておく)
・手紙(多すぎても読み手が大変なので2~3枚程度?)
・サインをして欲しい物(写真やカード)
・国際返信切手券3~4枚(もしくは相手国の切手)

準備はいたってシンプルで、上記のセットがあれば大丈夫です。
封筒に上記の物を入れて送ります。
海外の郵送事情には詳しくありませんが、日本より丁寧なことは考えにくいので、
手紙や送る物が折れることの無いように工夫して送りましょう。
最後に記載した「国際返信切手券」についてですが、日本の郵便局で買える以下のようなものになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これは送った先の国で、国外に郵送を行う場合の最低料金の切手と交換が可能なものとなっています。
同封が必須なわけではありませんが、返信を貰う際、相手方に送料の負担をさせないために同封するのが一般的です。
通常は3枚あれば問題ないと思いますが、送る物が重い場合などは枚数を増やす必要があります。

他に注意する点としては、封筒の宛先の記述方法です。

海外では下に書いてある住所が宛先の住所の扱いになるそうです。

これを間違えると、自分に返ってくる事もあるそうなので送る際は気を付けてください。

現在発行されている国際返信切手券(表)

現在発行されている国際返信切手券(裏)

A4サイズの封筒で送る場合の参考画像

宛先の調べ方

肝心のファンメールの宛先ですが有名な方であれば大体 Fanmail.biz で情報を得ることが出来ます。

人によってはファンメールの宛先が公式ページに載っていることもあるのでチェックしてみる価値はあると思います。

このページに書いた方法でファンメールを送ることは可能だと思います。

分からない事があればTwitterで聞いて下されば、分かる範囲で回答させて頂きます。

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